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TRAKRACERの裏側
今日はTRAKRACERの裏側についてです。
弊社ではTR160MK4を1台導入しております
吊るしのままでは使えないTR160MK4についてご説明します
GTタイプバケットシート
これがまずデカいです。
外人サイズなので仕方ありませんが
その代わりかなりの巨漢の方でも座ることができます。
シートベース下のアルミフレーム40×40材が短い
SUS製の40材を取り換える形で対応しました
470mm程度から580mmにすることで、日本人の足の長さに合うポジションを作ることが可能になりました。
取り付けブラケット類も要追加加工組み換えにてVNMシフターとサイドブレーキを
FD3Sに近いポジショニングで設置しました。
Tナットなどの加工精度が悪いので再タップが必要ですし
組み上げるのになかなかに苦労します。
なので弊社の2機目はSUSでオリジナルオーダーをしました。
日本のアルミフレームメーカーなので精度はぴか一!
SIMAGICのAlpha MINI前提でしたので
40系120材をメインフレームにしましたが剛性感は160材のTR160MK4と遜色なしです
シートスライダーやらペダルベースブラケットは安価なTRAKRACERを使いました。
FANATECのシフターブラケットは中国から個人輸入したりで組み上げた2台目となります。
TRT160MK4のおかげでデーター取り出来ましたので
1日あれば組み上げ可能なレベルになりました。
(TR160MK4は納得いくまで1か月(SUSの納品やら部材の選定で)相当掛かりました)
TRAKRACERはTナットなどの雌ネジをALL再タップが必要なのでまる2日はデーターが有っても掛かります。
ベストポジションを追求した場合
追加部材代を考慮するとTR製のブラケットを使用しても結果SUSで組んだ方が安上がりだったりします。
それでも日本でTRAKRACERというそこそこ安価でアルミフレームコクピットが手に入るので
重宝します!